日本の有機味噌の生産量はどのくらい?
国内の味噌生産量は約50万t、そのうち
有機みそは3200t味噌全生産量。つまり、
たった0.6%しかありません(平成15年実績数値)。
越前有機蔵マルカワみその有機みそ醸造量は
年間約120t。国内有機みその約5%を担っています。 |
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国産の有機大豆の生産量はどのくらい?
国内大豆生産量は年間約20万t。
そのうち有機大豆の生産量はたった853t。
総生産量の0.4%に過ぎません。
2004年は台風や水害の影響で、
半作といわれるほど収穫量が少なく、
国産大豆は非常に希少となっています。
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味噌造りに使われる大豆はどのくらい?
国内の年間大豆消費量は500万t。
そのうち約400万tは大豆油用に使われます。
残りの100万tが食用(納豆・豆腐・味噌)に使われ、
味噌に使われるのは100万tのうちの
15万tで年間総消費量の3%程度です。 |
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日本の大豆生産量はどのくらい?
国内の大豆の年間使用量は約500万tで、
国産大豆の生産量は23万t。つまり自給率は
たった4.6%しかありません。
残り96%は輸入に頼っていることになります。 |
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国産で足りない大豆はどこから輸入?
たった4.6%しかない国産大豆。
つまり、ほとんどを輸入に頼っています、
輸入先のナンバー1はアメリカで
輸入総量の実に80%を占めています。
残りの20%をブラジルや中国から輸入しています。 |
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アメリカから輸入する大豆って安心?
輸入大豆の80%を占める、アメリカ。
アメリカから輸入される大豆の86%は
遺伝子組み換え大豆と言われています。
私たちは知らず知らずのうちに
「遺伝子組み換え大豆を原料にした食品」を
口にしているのかもしれません。
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議論している時間にも、
農薬は撒かれていってしまうから・・・
子供たちが安心して暮らせる自然を守るために、
小さな具体的なことから始めています。
私が計算したところによると
味噌を1Kg作るに必要な大豆と米を栽培するには
約3.3uの土地が必要となります。
普通に栽培した場合、ここには通常192gの
化学肥料・農薬・除草剤などが使われることになります。
越前有機蔵マルカワみそは
年間で有機みそ約120tを造っていますから
約36.4万u(東京ドーム7.8個分)の土地に、
約21tもの化学肥料・農薬・除草剤などが
使われずに済んだ計算になります。
仮に水の入った水で試算してみますと
21t=21,000kgはドラム缶(180リットル=180kg)で
ドラム缶1,166本分ということになります。
×1,166本分
川や海を汚染する農薬は
実は「農家の皆さんの体」を
一番むしばんででいるのです。
一般的な米作りで病気や虫食いのない
流通価格の高い優良な等級の米を作るには
農薬を使うというのは確かに合理的かもしれません。
でも、合理性を追求するために使われる農薬は害虫ばかりではなく
トンボやホタルなど無実の虫たちさえも「殺虫」してしまいます。
また、水に溶けた農薬は排水路を通して川に流れやがて海へと注いで、
海産物に蓄積し回りまわって私たちの口の中に帰ってきます。
でも、実はこの大きな悪のサイクルよりも怖いことがあります。
それは、散布する農家の方々の体を農薬は一番むしばんでいるのです。
私も米作りの経験がありますからよくわかります。
ビニール合羽を着て、アイマスクを付けタオルをマスク代わりに鼻と口を覆い
ゴム手袋をはめ、帽子をしっかりかぶって散布作業をします。
そんな重装備で散布しないといけないのは、
農薬が「体に良くないもの」の証ではないでしょうか?
それでも細かな粉末の農薬は風に巻き上げられて体に忍び寄ってきます。
農薬を使うという悪循環をどこかでとめないと
いつかは、土も水も人もダメになってしまう。
その悪循環を誰かが断ち切らないといけない。
農薬反対!といくら声高に叫んでみても
社会状況は変えにくいし、たとえ変えられたとしても
それにはとてつもない長い時間がかかる。
その間にも農薬はどんどん自然を汚染していく。
議論より実践のほうが、土も水も農家の皆さんも
わずかだけれど今すぐ救えるのではないだろうか・・・
そんな思いで、私は有機の味噌造りが始動しました。
有機の大豆を作る。有機の米を作る。
最近、言葉で言うのは非常に簡単ですが実際に畑や田んぼに出てみると、
想像を絶するような果てしない肉体労働が待っています。
私も7年間有機の米や大豆を栽培をしましたから
その半端ではない苦労は本当に良くわかります。
私の仕事は、単なる味噌造りではありません。
安全・安心に心を砕き土や海を汚さず育て収穫した
「有機農産物というバトン」を農家の皆さんから受け取り、
美味しい味噌に加工して消費者の皆さんにお届けすることだと思っています。
越前の小さな味噌蔵にできることは、そんなちっぽけなコトに過ぎません。
偉いことだとも思いませんし、立派なことだとも思いません。
経済社会から取り残された人間かもしれません。
それでも、私は一生続けていくつもりです。
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