有機大豆・有機米を使い木樽で1年寝かせた、有機JAS認証の有機みそ専門味噌蔵

1年間ねかせた有機味噌しか造らない全国でも珍しい味噌屋のページ
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みそは寝て待て、、、!「百年桶」 少人数私募債
ご挨拶 このたび弊社では少人数私募債を発行し、集めた資金で木樽を新調し、
その桶で百年間有機みそを作り続けることを、決めさせていただきました。

木桶は百年から百二十年は持つといわれており、待つという心をあらわしている、
調味料の伝統的・文化的・歴史的、私たち日本の祖先が残してくれたすぐれた遺産ともいえるものです。

今なぜこの時期にあえてこうして木桶をつくり、有機のみそつくりを行うのか、
それはこの機会に多くの方に告知させていただくことにより、
有機みそへの理解が深まり
ひいては日本の有機農業の発展につながり、
且つ伝統的な木桶の文化を代々伝えていくことが出来れば、それは価値ある事で、
百年後の輝かしい日本の未来に対する今の私たちの熱い思いを、形にしたいと思ったからです。

百年後の日本の人口は七千万人ぐらいだそうです。
百年後の日本、
それは燃えないごみをもう埋め立てる場所がどこにもなくなってしまっているのかも知れない、、、。
石油はとうの昔になくなり、温暖化現象で日本の半分が水につかっているのかもしれない、、、。
化学肥料の使いすぎで土がだめになり、何を植えても作物が育たない砂漠のような農地が広がっているかもしれない、、、。
名水と言われたところは一つもなくなり、消毒・ろ過しないとのめないようになってるかもしれない、、、。
空気は汚れきっていて、室内には空気清浄機が当たり前、外出時には毒マスクをつけなければならないのかもしれない、、。

いやもしかすると、
山には濃い緑がいっぱい広がり、そこからおいしくてきれいな豊富な水が川に流れ、
子供は川で泳ぎ、おばあさんが川で洗濯しているかもしれない、、。
自然と共生できる環境調和型、循環型農法が当たり前で、化学肥料・農薬・除草剤などという言葉は、
誰も聞いたこともなく見たこともなく、もしかしたら百科事典にしか載ってない死語になってるかもしれない、、。
ザビエルが日本に来て本国に送った書簡に書かれていたように、わび、さびという高度な精神文化、
謙譲の美徳、恥の文化を持っている、自由と平和を愛する豊かな長寿の国となっているのかもしれない、、。

いずれにしろ未来を決めるのは、今の私たち世代の今後の選択によって決まるでしょう。

私は今回のことが、輝かしい日本の未来に向かって、より良い方向に変化し続けていく第一歩につながれば
味噌屋冥利に尽きるこの上ない幸せと思っております。

大切な浄財を私募債にご提供いただきました皆様には、桶の側板(がわいた)底板に
お名前と百年後の日本の未来へのコメントを記載させていただき、残します。
これは百年後この桶が使えなくなって解体したときに、初めて読むことが出来るものです。

募集要綱をご一読いただき、なにとぞ心よりお力添えお願い申し上げます。

                              マルカワみそ株式会社 代表取締役
 
      心を込めて、、 河崎宏 拝 
 
有機農業の始まり 昭和45年(1970)、この年に新聞に母乳から農薬が検出されたという記事が載った年だ。
その翌年に日本有機農業研究会が設立され、この後有吉佐和子の「複合汚染」がベストセラーになった。
この年が日本の有機農業の始まりだったのかもしれない、、、、。

OECD資料によれば日本は一平方kmに、1.5トンもの農薬が使用されている。これは世界で最も農薬使用量が多い。
二位のイタリアイギリスでも0.78トンから0.58トンだ。
化学肥料も11.2トンと、英国、ドイツ、フランスについで世界第四位

ご近所の小市民的な生活をしてこられてきた人たちは、もしかしたらその様なことはなんにも知らず、
また疑問もいだかず、普通に野菜や果物を買う食生活をなされた方が、ほとんどだったのかも知れない、、、。

新聞発表から35年たちその年以降に生まれた人たちは、もう現在結婚し家庭をもちはじめている。
今、医学が長足の進歩を遂げたにもかかわらず、
アトピー、化学物質過敏症などの難病で苦しんでいる子供たちが多いと聞く。
母乳から検出されるほど使われてきた農薬と、それを食べ続けてきた親と、アトピーのその子。
全く無関係とは断じ切れないようだ、、、。

さらに、あと三十年ほどすれば今の子達が親となって新しい世代の子が生まれてくる。
また三十年ほどたてば、同じような世代交代が始まる。この繰り返し、、、、。
このまま慣行栽培を続けていけば、苦しまなければならない犠牲者は、
次に生まれてくる私たちの子孫ではないかとさえ思う。

私の誤解であって欲しいが、もしかしたらこの国は、「食」と「農」を軽んじてきた国かもしれない、、、。
 
一杯の味噌汁が日本の未来を変える みそ一キロ作るのに3uの米と大豆を栽培する農地が必要。
通常そこには192gの農薬・化学肥料・除草剤が使われている。(03/11/17、19 自社調べ

農地に蒔かれたこれらのものは、大豆や米の作物に吸収され、人間の口に、、
そして除草剤、それにはダイオキシンというサリンの百倍の毒性が含まれているそうだが、
プールみたいに水を田んぼに張ってまき、田植え直前には水を捨てる。
そして川から海に流れ、食物連鎖で濃縮され、再び人間の口に入ってくる。
この悪循環をやめない限り、日本の輝かしい未来は、残念ながら想像できにくい、、。

農水省の資料によれば、日本で約3、000トンの有機みそが生産されている。
これは東京ドーム約200個分の土地に600トンの、これらのものが使用されなくなった計算になる。

大きなことは出来ない、、!しかし小さなことならできる。
私は味噌屋なので味噌を作ることしかできないが、
たった一杯の有機の味噌汁が、日本の「未来」を変えていくと、私は思っている。
 
生命価値と環境価値 有機農産物、有機加工食品には二つの価値があると思う。
それは「生命価値」と「環境価値」だ。


生命価値、それはオーガニック農産物には農薬や化学肥料等は使わない。
太陽と水と土の自然の恵みと、何よりも作物のもつ生命力を活かした栽培方法で
私たちの体、健康をプラスのほうに導く働きがある。決してマイナスの作用はない、、。

環境価値、それは何百年たっても次の子孫に美しい自然を受け渡せることが可能な価値。
ノンケミカルであるため、土・水・空気を汚染しない。
土や空気・水、それは一度汚してしまうとなかなか元には戻らない、かけがいのない財産。

有機大豆、有機米、それを加工した有機みそを作るということは、単なる経済活動だけでなく
この大きな価値を背っており、そこには大きな意義があり、値打ちがあり、やりがいが見えてくる。

私には人間と自然が将来にわたって、子々孫々ともに生きることが出来る、
つまり「共生」できるのは、有機農法、オーガニックライフしかないようにおもう。
 
木桶 日本は温帯地域に属し国土の70%が山林で、緑一杯の 豊かな森林資源に恵まれた国である。
木桶の材料の杉と竹は日本の森林資源の代表的な一つ。

木桶を見てみるといくつかの発見がある。
木桶には年輪の密な杉の板。それも色のきれいな桜色をした、吉野すぎがいいらしい。
輪に使う竹は、十月から一月までの間に切られたものに限る。
それ以外の季節に切った竹は、使えない。

何よりも桶の底板は真円でなければならず、カンナでこの円を作り出すのは
長年の職人業でなければ、作り出すことが出来ない。
少しでもいびつであれば、容赦なくそこからみそが漏りだしてしまう。

三トン以上の重量をこの底板と35枚以上の側板がしっかりとうけ留める。
それを支えているのが、竹で編んだだけの七本の「輪」である。
杉の板と竹だけを使ってこのような重量の入る桶を生み出した木桶。
これは日本人の知恵の結晶であり、日本が誇れる、未来に残していきたい
伝統的技術、伝統的文化でもあるといえる。

木桶は通気性、通水性、断熱性に富んでいて、有効微生物が活躍して醸しだす、
発酵食品のみそ・醤油等には最適の容器であることは、誰もが知っている。
近年、効率を求めるあまり、木の桶は姿を消して、現存する桶だけになってしまった。

今回新しい桶を作ることにより、多くの皆様に有機みそや有機農業、さらに日本の木桶に
対して理解を深めていただたら、幸甚です。
 
募集要項
募集要綱
をご覧下さい

2006/2月    募集要項完成
2006/3/2
2006/3/31  
私募債発行説明会
払い込み完了
2006/11月   木桶(百年桶)へ未来へのメッセージ記入
2006/12月   百年桶 完成・納品
2007/1月    初仕込み
2007/3月     一回目 有機みそ発送(私募債利息)
2007/11月   百年桶 初出荷 販売開始
2008/1月    百年桶 仕込み 二回目
2008/3月 二回目 有機みそ発送(私募債利息)
2008/11月   百年桶 二回目販売開始
2009/1月    百年桶 三回目仕込み
2009/3月    三回目 有機みそ発送(私募債利息)
元金返済
2009/11月   百年桶三回目販売開始
応募状況    ご応募いただい皆様
    現在の応募者数は 308名です。2006/3/5 
木樽へのメッセージは記入できる方は、先着49名で一杯になりましたが、私募債のお申し込みは受け付けております。
ご推薦の皆様名 上坂公認会計士事務所 片川長州税理士(福井県越前市)




今後各方面の識者にお願いしてまいります。
ご賛同を得次第、公表させていただきます。
木樽作業風景 新しく修理された桶 工場内風景 社長さんと側板
作業風景